5/17 万菜『はせがわ』で食事しての帰り道、麩屋町通りで見つけた登録有形文化財に指定されている“革島医院”さん。昭和10年に建築されたようです。なんでも当時ドイツに留学されていた革島さんが、そこで見たお城を気に入ってしまい設計に織り込んだそうです。壁に蔦の絡まる見事な3階建ての洋館ですが、お手入れが大変でしょうね。しかし美しい。。。
こちらは堺町通りにあるレトロな銭湯の“錦湯”さん。まるで千と千尋の神隠しに出てくる湯婆婆 (ゆばーば)の湯屋「油屋」みたい(笑)。昭和2年の建築ということは親父と同い年だから築80年。骨董品ですね(笑)。かつては客の多くが、近くの錦市場に住み込みで働く人たちだったそうです。現在は銭湯に来るきっかけになればと落語・歌舞伎・芝居・展覧会・ライブなどが開かれたりしてるんだって。
京都という町はひとつ路地裏に入ると、歴史を感じる古い建物に出会うことができるので歩くのが楽しくなります。これからもどんどん歩きたいと思います。
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術
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