夕食はゆっくり京懐石をいただきながら、結婚23周年のお祝いです。
今回お伺いしましたお店は、祇園の奥座敷 東山高台寺『花咲 萬治郎』です。
入口からして、京の趣を感じますね。すてきです。
予約を告げ、通されたのは坪庭を眺めながらいただくことのできる個室です。 京の風情溢れまくり・・・・・うう~ん、いい雰囲気やね。。。
まずはビールで、「結婚23周年、おめでとう!!乾杯!!」
・・・・・ありがとう。。。 ・・・・・これからもよろしく。。。
コースのお品書きは・・・ ・・・「仕入れた旬の食材を調理してお出ししますので・・・」 なるほど、それが本来でしょうね。 予約で、同じ時間に同じコースを頼んでも、食材によって料理が変わる場合もありますよね。
となると、仲居さんのお料理の説明をよく聞いておかないと。 でも、酔ってくるとわたしは・・・・・相方!頼んだぞ~~!!(笑)
(胡麻豆腐のウニ&ラディッシュのせ 柚子風味)ザラッとして、しっかり味のするウニ。胡麻豆腐もええわ~
(いくらなます)プチプチとはじける“いくら” ・・・・・「これ、いくら?」っと、相方に軽~く冗談の一つも言ってみる。 ・・・・・“ううん、受けないよー”というソッポ顔、、、 あかんわ、そりゃ~~~ 練が足らんわな(笑)
(鯛のこのわた和え)お酒の肴に最高!!
(海老・ミニおくら・蟹のかぶら巻き・さつま芋の茶巾・鴨ロース・むかごよせ~ウニと黄味・青み大根~もろみ)少しずつ、このような前妻を、いや前菜をいただけてしあわせ。 (おっと、危ないところだった(笑))
(土瓶蒸し)鱧は軽~く炙ってあって、ふんわり。だしに鱧の脂がでていて、おいしい。 松茸のかぐわしさと、このだし。これぞ土瓶蒸し!!!
(伊勢海老の姿づくり&鱧の湯引き)鱧も美味しいけど、伊勢海老のクリンクリン感!それに、なんと甘いことか!!
(しまあじ・よこわ・鯛・剣先イカ)どれも旨いけど、しまあじにゾッコンのわたし。 「一切れちょうだいな」っと、家内にいってしまった(笑)
ビールは2本が限界。ここで冷酒の“桃の滴”(京の地酒)に変えます。 これ、おいしいのん、知ってんねん!1本なんてすぐ呑んじゃうので、2本頼んじゃった(笑)
(金目鯛・小かぶ・車海老)金目鯛さん、小かぶさん、車海老さん、みなさんに脱帽ですm(__)m。
(お凌ぎのお寿司~鱧・秋刀魚・サーモン)これを食べたあとの感想・・・「すみません、御愛想お願いします!」 お腹が苦しくなってきました(笑)
(丹波牛:A5等級・松茸・アスパラ・チコリ・生麩・椎茸・ベビーリーフ)A5等級の丹波牛、めちゃくちゃうまい!!!肉をあまり好まない相方もびっくり!!!
(甘鯛と湯葉のあんかけ)京都では“甘鯛”のことを“ぐじ”と呼び、上品な甘さの高級魚として京料理によく使われますが、わたしは好きではない・・・・・・ことはないかも(笑)
(松茸ご飯の釜飯・京漬物・伊勢海老の赤だし)お米のなんというツヤに粘り!!!そして甘い。この松茸の釜飯も絶品。 全部食べることができませんので、折に入れてもらいました。
(抹茶のアイスクリーム・メロン・巨峰・豆腐チーズケーキ)この味は相方に聞いてみよう。 「ふん?ふん?ふんふんふん?」・・・聞こえた~?(笑) おいしい~、って(^_-)-☆
お部屋はこんな感じです。静かやなぁ~、でもわたしがうるさいわ(笑)
築120年の伝統ある元旅館のお座敷で、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことができました。
どれもこれも食材本来の味を大切にされていて、繊細な味付け。 また、自然の草・木をあしらった季節感の演出に器の美しさ。 礼節作法を心得た贅沢なおもてなし。
これぞ、世界に誇れる京料理ですね。
料理長にもお見送りをいただき、感謝でございます。 たいへんおいしゅうございました。 お土産までいただいて・・・・・ご馳走さまm(__)m。m(__)m。
それでは、お目当ての高台寺~ライトアップへ参りましょう!
京都市東山区高台寺北門前通下河原東入ル鷲尾町51811:30~14:30/17:00~23:00 不定休
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