お天気が良かったので、おウチから高槻まで歩きました。

奈佐原 → 南平台 → 緑ヶ丘 → 芥川沿い → 西国街道 → 旧芥川宿 → JR高槻

きれいな空でしょう！清々しくって気持ちいいな～
こうやって歩くと秋の気配を肌で感じることができます。
うう～ん、秋の香りもしますね。

うひゃ～～～、柚子でしょうか？すだちでしょうか？
柚子かな。こんなにたくさん実ってるの初めて見ました。
「桃栗三年、柿八年、柚子の大バカ十八年」といわれるように、成長が遅いのにね。

芥川で餌漁りのため一列に並ぶ鴨たち。
ちょうどここが堰になっていて魚が上流から流れてくるんですね。
「鴨が葱をしょって来る」っていわれてるけど、反対やね、賢い鴨ちゃん（笑）

『花もまた　ちりぬるはての　あくた川　かへらぬなみに　春ぞくれぬる 』

五・七・五・七・七の短歌を、鎌倉時代の歌人、藤原為顕（ためあき）が詠ったようです。
その時代から、桜の名所やったんや。

教宗寺の山門です。江戸時代の芥川絵図にも描かれているお寺だそうです。
残念ながら境内に入れませんでした。

西国街道・旧芥川宿辺りでは、古い町家が散見され、かつての街道の面影を偲ぶことができますね。

ほっ、軒下に「提燈商」の看板があります。
ガラス越しに覗いて見ると・・・・提燈作ってますよ！現在も商いを続けているんだ。
すごい歴史ですよね。すばらしいわ。

酒・西田本店も当時の面影を彷彿させる佇まい。
なんでも、天保3年に醤油の小売業から始めてから約160年間、高槻で商いを営んでいるとは、こちらもすごい歴史です。

宿場街道の路程の目印として設けられた一里塚（約4kmごと）があります。
なになに、府の史跡に指定されているんだ。

高槻も捨てたもんじゃない！！