1976年にリリースされた曲。

大学時代に演劇をしていた頃に聴いた曲です。


♪見知らぬ町の　古い居酒屋で　ししゃも肴に　ひとり飲んでます

扉あくたび　ちょっと風が吹き　洗いざらしたノレンめくります

死んだアイツがいたら演歌なんか　うなり～そうな夜更けです～

お一人ですか？なんてオヤジさんに　聞かれ涙ぐむ夜更けです♪


ある芝居で、先輩（ヌーちゃん）を差し置いて大役が回ってきました。
ヌーちゃん（先輩がさん付けは要らんと）との絡みもあります。

ヌーちゃんはとことん役柄を磨き上げようとするタイプでした。
わたしとのパート練習でも本人がダメ出しをします。

「ヌーちゃん、良かったですよ！」と言っても
「竜くん（わたしのHN）、ごめん」

そんなとき、練習を終えて二人で呑みに行くことがよくありました。
呑むと陽気になるからです。

その練習ののち、無事公演を終えることができました。
公演中にもいい芝居ができないと悩んでいたヌーちゃん。

それから2週間が過ぎても部室に顔を出さなかったヌーちゃん。

あくる日、中日新聞に
『鈴鹿山中で○○○○さんの遺体を発見』

信じることができない部員全員に寂寥が広がります。

その日、一人でヌーちゃんと行った酒場で
追悼を捧げたのがきのうのようです。。。。。