《ようやく写真を撮り終えてリニューアルできましたので、ガラス電車はお約束通りレンタルしますね。送っておきます。》と、かがみさん。
ガラス電車が、拙宅へ遊びに来る・・レイアウトのお掃除と、お茶とお菓子をご用意して、それから・・
何ですって!!約束だなんて。。。 このお約束とは、「ガラス電車、発注してるのに来ないなぁ。届いたらお貸ししますので走らせてやってくださいね。」、「いえいえ、とんでもないですよ。」以前お会いしたときの会話です。という訳で、かがみさんのご好意に甘えてこの度レンタルさせていただくことになったのです、日本初見参?のガラス電車を。
遊びに来ました2005年1月7日、本当に!!!。「ピンポ~ン、宅急便です。」みんな総出の大騒ぎ!!「すごいものが来たよ!」「わたしの宝石かしら?」「ゆいの応募したデザインが採用されたって?」「レアル(・マドリード)からのプレゼントかな?」。てーんでバラバラな声(笑)
ガラス電車さん、ようこそ!! 遠路はるばる、見知らぬ一人旅でさぞかし気を使われたことでしょう。手狭ですが内のZファミリーたちが遊んでいる、郷土をほんの少し思い出すやの小広場をご用意していますので、よろしかったら仲間たちと遊んでくださいね。お疲れでしょうから、今夜は早めにご就寝されるように、お布団を用意して・・・あ、そうですか、ご持参のベッドで・・・おやすみなさい。いいですねドイツ製ベッドは、え!フランスベッドですか失礼いたしました。手が込んだ綺麗な彫刻の作りが素敵で、横になる部分も適度に弾力があり安眠できるのでしょうね。このベッドの傍らに《・・・いまのところ、こちらでは走らせる所がありませんので、ぜひ・・・走らせてやってください・・・》と手紙が添えてありました。ウゥ~~(゚ーÅ)
あくる朝、さっそく格納レイアウトを引っ張り出してレールの汚れ状態を確認するため、いきなり専用機関車にクリーニングなしの試走を願うと、どうでしょう、ちょっとつまずくヶ所があれど一周して戻って着ました。こうなれば、クリーニングに時間がかからないので、最近使用していない架線もこの際お掃除していざ走行、なかなかスムースに、とは行かなくて・・・どうやら、架線柱で架線どうしが手をつなぐ接点の接触不良のようです。このヶ所は架線交換のメンテナンスを考えてハンダ付をしていません。7、8年も経ち、酸化して黒ずんだ斑点も架線に見受けられますので、いっそうのこと全架線張り替えとハンダ付が賢明かもしれません。楽しい用事が増えたかな、いや苦しいかな、はてな?(笑)。
はやる気持ちを抑えつつ、ジャジャーン!まずは、初お披露目です!・・エッチング板を加工したハンドメイドで、塗装はクリーム/明るいエンジもいいですが、この白/濃い青を写真で良く見かけるのでこちらに親しみを覚えます。ただ、実車のように白DBロゴが赤ベースなら、濃い青に映えてもっと良かったでしょうね。ガラスはスモークでちょうど車内を覗きたくなる色使いです。また連結器はありませんが、実車の写真を見てもあるのやら、引っ込んでいるのやら、しかし牽引されていますからありますね。エンジっぽい赤に塗られた菱形とシングルアームの異なるパンタグラフを上げますとますます絵になりますね。こんなに超レトロな電車なのに、パノラマ電車として上半分がガラス貼りで前面が流線型など、いまでも通じる優れたデザインが大変魅力的です。
非電化区間の駅を連れ添って出発する、仲の良いお二人さん。 出会いを喜び、別れを惜しむガラス電車さんと仲間たち。 レールクリーニングも終り、いよいよガラス電車さんと遊びましょう! おぉ~、発進・停止ともフライホイール装備モーターのように滑らかで、コギングを発生しないので超スロー運転もあっさりこなし、車体の揺れもなくモーター・ギア音ともとっても静かで次元の違う走りです。どこかのブラシ有りモーターに較べはるかに優秀です。コアレスモーターですかね。ホイールベース(?)がたっぷりなのと走行音が静かなのでジョイント部のカタンコトン、カタンコトンがよく聞こえますね。ここまではっきり聞き取れるとは驚き。架線集電はできないようで(中まで調べていませんので)、そして前照灯・尾灯も点きませんが、かがみさんの手に掛かれば、これくらいの改造は御茶の子さいさいでしょうから心配ご無用!(笑)。
緑の山々をバックに単独で走るかわいくお洒落なあなたに、ほのぼのとして惚れ々しますね。こんなに一両だけの走行が似合う車両も初めてだし、まさかガラス電車さんが内のレイアウトで颯爽と走る姿をだれが想像したでしょう。仲間たちとも夜な夜な話し込んでいましたね。何を話してたのでしょうねぇ。。走りのこと?ふるさとのこと?それともZの話題?
一両だけの走行がとっても似合うガラス電車さん。他の機関車が単独で走っていると、【回送中】みたいで(笑)
かがみさんから《やさしくしてあげてください・・》。はい!パンタを上げての運転はしていません!持ち上げて「高い、高~い!」だってしていません!缶ビール一本目までは慎重に両手で持ってそれ以降は一切触っていません!Zの車両保険にも入っていません!(笑)。そうなんです、もし何かあったらどうするんです。。。
あっという間の三泊四日の旅、ほんの少しでもふるさとを思い出されたでしょうか。わたしたちは存分に楽しみましたよ!あまり長旅ですとご主人さまも心配されます。夜道も危のうございますので、日が高いうちに最寄りの場所までお送りします。 お名残惜しいのですが、ガラス電車さん、さようなら(><*)ノ~~~~~
ガラス電車さんは帰っちゃいましたが、40ページにも及ぶ貴重な小冊子(ガラス電車のカラーコピーをしていただいて)が仲間に加わりました。
かがみさん、お世話さまでした。感謝でいっぱいです☆⌒(*^-゜)v。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
| TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
テーマ:Zゲージ - ジャンル:趣味・実用
|