六甲アイランドのお散歩の途中に、ファッションをテーマにした日本最初の美術館である神戸ファッション美術館を覗きました。
《特別展》は、「華麗~大正浪漫~渡文コレクションの着物たち」
着物で来られた方は、入館が無料だったりレストランやバスで使える割引があるんや。 と、案内板を見ていたら、4人の着物を召された女性が目の前を通り過ぎて入館です(笑) 館内にも着物姿の女性が結構いらっしゃいました。
比較的景気のよい大正時代なので、絵画や工芸と同様にヨーロッパの影響を着物も受けたんですね。おお、大正デモクラシー! 詳しいことは分かんないけど、縞模様やぼかし模様、色合い鮮やかな模様は絵画のアール・デコやアール・ヌーボーを彷彿させてくれます。
特に江戸から明治にかけては、色彩が鮮やかやわ。 当時の夢とロマンは、着物の柄ゆきにも表現されているんですね。
一言で言えば、ノスタルジックになれます。。。
《ベーシック展》は服飾の基本(構造・色彩・素材・デザイン)歴史衣装や民族衣装の実物を紹介していました。
ナポレオン一世が戴冠式の際に着用した衣装(レプリカ)がありましたが美しく豪華。 なんと、1000匹のオコジョ(イタチ科)を使った白毛があしらわれているんだから。 でも総重量が20kgだって。重たっ!
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
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